豆子郎～菓子作りの素人が生み出したこころの経営～

世界中のどこにもない“素人”の作った和菓子が
半世紀以上も愛される理由とは？

著者：田原文栄

販売価格（税込）: 1430円
判・製本・頁数: 四六版・並製本・164頁
発売日: 2012年11月11日
ISBNコード: ISBN978-4-905154-38-9

Share this book

書籍詳細

山口の銘菓として代々続く「豆子郎」の経営哲学

利益よりも継続、マニュアルのないおもてなし、五感を使った接客、
日常生活からの危機管理……

私たちが創業当時から大切にしてきたことはたった1つです。
お客様の「美味しい！」のために、当たり前のことを当たり前に続けていくこと。

すなわち、お客様へ提供する「商品」「空間」と、
それを作り提供する「人」の質を一途に磨いてゆくこと。

それだけなのです。

著者紹介

著者：田原文栄（たはらふみえ）

株式会社豆子郎　常務取締役
山口市生まれ。山口県内では銘菓と評される「豆子郎」を製造する株式会社豆子郎の創業者田原美介・榮子を祖父母に持ち、幼少期から茶道、華道、三弦、箏曲、香道などさまざまな芸事を家元に師事する。1992年、創業者の妻榮子の養女となり、新田より田原に改名。
1995年、阪神大震災と共に帰郷、株式会社豆子郎入社。2001 年取締役に就任。2003年から常務取締役として「さあ行こう！　愛と伝統の100年企業へ?」をスローガンに歴史と伝統の継承、衣・食・住における山口県下での文化振興に尽力している。社団法人山口青年会議所第52 代理事長、日本青年会議所菓子部会第40 代会長などを歴任し、現在に至る。
山口商工会議所　常議員／山口県産業労働懇話会　委員／山口県観光審議会　委員／雇用支援ネットワーク実行委員会　副会長／山口EU 協会　会員