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ACHIEVEMENT PUBLISHING

  • 僕がライフプランをつくる理由の画像1

目次

  • はじめに
  • あの頃
  • よっちゃんとはっちゃくとぼく
  • もったいない
  • 天井
  • Dead or Pass
  • フツーの生活
  • フツーじゃない
  • 仕事と女性
  • 命乞い
  • 兄、障害者になる
  • 仕事にプライド、ありますか?
  • 人は変われる?
  • ぼくでも変われる!
  • ライフプランナーを生きる
  • 本当の「保険」
  • 今日も一日、楽しかったね
  • 感謝とゆるしのハワイ
  • ぼくのライフプラン
  • あとがき

書籍詳細

事件以来、朝、目を覚ました時、天井を見ることで、
ぼくは「生きている」と実感するようになった。

今日も生きていられた、と。

「天井」で生を実感するのは、今でも変わらない。
だから、生きている、生かされていることにぼくは貪欲だ。

誰かと比較して嘆いたり、グチをこぼしている時間はもったいないし、
気持ちが後ろ向きになるので、そんなことに時間を費やさないよう心がけている。

だから、自分の子どもたちにもライフプランを立てて、目標に向かって生きてほしい。
成績はよくなくたって構わない。
自分を生きるために、夢や目標を持ってそこに向かってほしいと思っている。

一生のうち、一日なんて瞬間のこと。
だけど、そのたった一日のことだが、大切に生きようと意識して充実させることも、
粗末にただ時をやり過ごすこともどちらもできる。
それなら、ぼくは充実した一日を送りたいし、家族にもそうであってほしい。
一日を過ごせたことへの感謝の気持ちを込めて、毎晩寝る前にぼくは息子たちに言う。

「今日も一日楽しかったね。明日も楽しいといいね」と。

いつまでもそう言い続けられる人生を、子どもたちに歩んでもらいたい。

(「今日も一日、楽しかったね」より抜粋・編集)

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