3人に1人がかかる“国民病”ともいえる痔。
恥ずかしさから口にする人は少ないのですが、
実は虫歯やがん、糖尿病や高血圧と同じか、
それ以上に患者数が多い疾患。
世の中に“隠れ痔主”はあふれています。
ではなぜそんなに痔になる人が多いのでしょうか?
そのワケは、同じく患者数が多い虫歯や糖尿病と同じ。
つまり、生活に問題があると呼び寄せてしまう、
「生活習慣病」のひとつなのです。
便秘や下痢になりやすい食事や
お酒の飲みすぎ、ストレス、運動不足や冷えなど、
だれもが身に覚えがあるようなことで、
「トイレのあとはいつも出血…」
「おしりに異物感が…」
といったお尻の不具合を起こしてしまうのです。
放っておくと、
脱出が指で押し戻せなくなってきたり、
大出血して貧血になったり、
切れ痔をくり返してせまくなる「肛門狭窄」を起こしたりと
それこそ手術をしないと治せなくなるような
深刻な症状まで進んでしまうことも。
そこで本書では、
自宅で、自分で、痛みや出血のない、
元気なおしりを取り戻せる
手術ナシ、再発ナシ、後遺症ナシ!の
「平田式自分で痔を治す方法」を
マンガでわかりやすくまとめました。
教えてくれるのは、のべ38万人の痔患者を診た
日本を代表する肛門科専門医、平田雅彦先生。
平田式セルフケアで、痔だけでなく
「血圧や中性脂肪の数値も良くなった」
「体重がスルスル減った!」
など、体全体が良くなったという人が続々!
痛みや出血がどんどんひどくなって、
それこそ手術になる前に、
自分でケアする方法を今日からはじめていきましょう!
【アチーブメント出版より】
「痔は切らないで治すのが世界の常識。
こんなに手術が多いのは日本だけ」
そう平田先生が語る通り、
実際に、先進諸国の痔核(いぼ痔)の手術率は
アメリカが4%、イギリスが5%、ドイツが7%。
日本は約40%といいますから、その差には驚きます。
「痔の9割に手術は必要なし。
3カ月間の生活改善でほぼ良くなります」
そんな平田先生の病院には、
切らないで治したい!という痔主の
駆け込み寺になっています。
本書では、切らずに治す名医、平田先生が
毎日、患者さんへ指導している
自分で痔を治す方法を紹介。
食事のとり方、便秘や下痢の治し方、
お尻のうっ血をとる簡単な体操や
市販の薬との付き合い方、
急な出血のときの対処法まで!
痔が良くなるだけでなく、二度と痔に悩まない、
再発しない方法がわかります!
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