「投資に興味はあるけど、まだ自分には関係のない話だな…」
そうお考えのあなた、
実はあなたもすでに投資を始めています!
世界を見れば信頼性の高い年間金利15%以上の金融商品も多く存在する中、あなたが行っている投資は、年間金利0.5パーセント以下でリスクもある「銀行預金」という投資です。
日本人でも極めて少数の賢い投資家は、それを理解し、金利が高く信頼性のある海外投資で成功を収めています。
日本で唯一の中立的な立場での投資アドバイザー会社の会長が投資初心者にも分かりやすく投資とは何かを書き下ろしました。
「あなたは今、投資を行っていますか?」
あなたはこのような質問をされたらなんと答えるでしょうか?
「いや、私はしていないよ」と思ったかもしれません。
ですが、おそらくあなたはすでに投資を行っています。あなただけではありません。
小さな子どもを除いた日本人のほとんどがすでに投資を行っています。
どういうことでしょうか?
実は、だれでもしている投資が「預金」です。
えっ? 預金が投資? どういうこと? と思われたかもしれません。
私は「投資」の定義を、金利(リターン)がある代わりにリスクのある商品だと考えています。
銀行に預けておけば、わずかですが金利がつきます。また、銀行に預けることにリスクはないと考えているかもしれませんが、銀行がつぶれた場合には日本では元本1000万円と、その利息までしか戻ってきません。
ですから、あなたが銀行に預金をしているなら、リスクを負っていることになるのです。
日本人で預金を「投資」だと考えている人はとても少ないと思います。
多くの人が何も考えずに、最寄りの銀行や、親と同じ銀行、会社が指定した銀行に お金を預けているのです。
では、先進国に住んでいる人はどうでしょう。
実は、先進国ではほとんどの人が意志を持って銀行を選んでお金を預けています。
金利や待遇を考え、預金を投資と考えているのです。日本とは、ずいぶん違いますね。
生命保険、傷害保険も、同じ意味で投資といえます。日本人の場合は、生命保険も付き合いで入ったり、見直しをしないなど、意識が低いのが現状でしょう。
1998年に外国為替法が制定され、日本人でも外国に投資をしたり、外国の銀行などにお金を預けられるようになりました。
しかし、外国に投資できるようになった現在でも、世界に目を向けてしっかりと比較検討し、投資対象を決めている人はまだ小数です。
これは今までの日本の習慣が影響しているのだと思います。
これまで日本では法律の制限があったために、外国の金融商品に興味があったとしても買えませんでしたし、そもそも外国と比較をする必要がありませんでした。
しかし、今は外国の金融商品を買えるようになりましたので、比較はするべきですし、比較をしてより良い投資をするべきなのです。
私が一番言いたいのは、「無意識・無知が一番危ない」ということです。
知らないがために、金利が低い日本の預金に投資し続けている現状に、警笛を鳴らしたいのです。
すでに投資をしているのに、そう思っていない(気付いていない)人がほとんどです。
今、自分が何をしているかだけでも、しっかりわかっておく必要があると思いませんか?
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