灘高校をはじめ、難関校合格者が続出した
カリスマ塾講師による歴史”で”学ぶ日本史
現在を1月1日として、人類誕生を1年前としましょう。
文明が生まれたのは12月31日午後3時15分。大晦日のおやつの時間くらいです。
残り364日と15時間15分はかしこい猿だったわけです。
なが~い動物の歴史、なが~い生物の歴史、なが~い地球の歴史から見れば、
人類の文明はほんの一瞬、何かの間違いですぐ消える世界なのかもしれません。
とってもシンプルで短いもの。なのに、
「人名とかおぼえられへんし、歴史ってなんか難しい!」
そんな深刻に悩まなくてもよいのにな、と思い続けてきました。
でも、深刻に考えなくても真剣には考えてほしいところです。
歴史を知らずして新しい時代は開けません。
そこで、できるかぎり実用的で、読みやすくって、楽しく(大いに脱線しながら)歴史を
学んでいただけるよう、自分で日本史の教科書を作っちゃいました。
大学受験ではどんな難関校も教科書の範囲以上の問題は出ませんから、
受験生の皆様にも「こ、これ、使えるやんっ」と実感してもらえるよう、
本書の原始時代~安土桃山時代の範囲は、教科書の内容を完全網羅。
もちろん、重要・頻出語句はすべて太字にしておりますよ。
と、まぁそういうわけで、
先達が何をどうしちゃったから、いまの社会はこうなっているのか。
これから我々はどうしていけばいいのか?
そんなことを考えてもらうきっかけになることを願い、
大晦日の昼下がりから読み始めて、除夜の鐘がゴ~ンとなるくらいまでに読み終わる、
歴史の話を始めたいと思います。
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