殻に閉じこもる子ども、解り合えない親子、 破局間近な恋人たち、彼氏彼女の浮気、 冷え切った結婚生活、離婚寸前夫婦・・・。 あきらめていた「あの人」との人間関係がわずか7日で大逆転する本!
私達はたくさんの人の中で生活しています。しかし、周りの人達が、いつも自分の思い通りにしてくれるとは限りません。そのような時に、つい使ってしまう言葉があります。
「~しなければダメよ」「~しなさい」「もし~をしなかったら~だぞ」といったようなボス的で、強制的な言葉です。このような、相手を自分の思い通りにコントロールしようとする心理学「外的コントロール」と言います。 「外的コントロール」は、大切な人間関係を破壊していきます。
世界的に有名な精神科医ウイリアム・グラッサー博士は、1998年の著者『グラッサー博士の選択理論』(アチーブメント出版)の中で、「外的コントロール」とは正反対の心理学、「選択理論」を提唱しています。その心理学を使えば使うほど私達の人間関係は良くなっていきます。
私達の抱える不幸の大半は、満足した人間関係を築けないことがその主だった原因だと言えます。
博士が『グラッサー博士の選択理論』の中で主張していることは、私達の抱える不幸に対処するためには、「外的コントロール」を完全にやめて、「選択理論」に置き換えるということです。そうすることで、私達の周りの人との関わり方は著しく改善されます。より良い結婚生活、より幸せな家族、学校での成功も可能です。
職場では、品質や生産力が向上するでしょう。「選択理論」を理解する一番良い方法は、実際にその理論を学んで生活の中で使ってみることです。
そこで本書では、「外的コントロール」の言葉と、「選択理論」の言葉を対比して例示しています。
(中略)
構成上、あなたが本書を開いたときの右ページに「外的コントロール」の言葉が書いてあり、次に開いたページには、同じ状況で「選択理論」の言葉でどのように言い換えることができるか、その例が書いてあります。
どうか「選択理論」の言葉は”新しい”ということを頭に入れておいて下さい。あなたははじめ「これは効果がないよ。甘やかせ過ぎだよ」とか、「強制や罰のほうがすぐに効果があっていいよ」などと思うかもしれません。そして実際、短期的に見れば「外的コントロール」の言葉は効果があるように見えるでしょう。
しかし、長い目で見れば、「外的コントロール」の言葉はより良い人間関係を築くのに決して効果はありませんし、誰からも望まれないものなのです。「外的コントロール」には、常に”不幸”という高すぎる代償がついてきます。
(中略)
「外的コントロール」によって、目の前の問題には対処できるかもしれませんが、 決して根本的な解決にはなりません。 それを端的に示したのが本書なのです。
『わかりやすい!』がひと言。日常無意識に使ってしまっている言葉が多いので、家で皆が目立つ所に置いておきます。
江戸川区 / 30代 / 男性
今までひと言でどれだけ他の人を傷つけていたのかがよく理解できました。
宮城県 / 30代 / 男性
”愛に満たされた夫婦の言葉”に魅せられ、自分自身反省いたしました。 店頭で立ち読みしてしまったのですが、是非、夫にも読んでもらいたくて購入。 すれ違いで言葉もかわさない現実から脱け出したい。 もっと出来ると確信した一冊です。
塩釜市 / 40代 / 女性
普段の生活の中でさまざまな出来事に対して、自分が口に出している言葉をあらためて考えさせられました。
沖縄市 / 30代 / 男性
価値のある内容で大変勉強になりました。
仙台市 / 40代 / 女性
丁寧な製本をして頂いているので、大変読みやすく、理解し易くなっているので、安心して友人に紹介出来ます。ありがとうございます。
東温市 / 30代 / 男性
具体的にすぐ用いることができ役立つ内容です。感謝します。
掛川市 / 70代 / 男性
孫たちと生活していますので、言葉の一つ一つの大切さを知りました。 息子たちにも見せてやります。
高槻市 / 60代 / 女性